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キャンペーンやSNSの
"ためになる"情報を
執筆しています。

更新日:2024.11.07 (公開日:2021/01/17)

キャンペーンサイト制作を得意とする我々が、他社のキャンペーンを見て、
企画と制作でどこかタメになるか、最近のトレンドはなにかを収集・分析していきます。
WEB担当者がどのようなキャンペーンを行うか調べたいときに活用していただければ幸いです。
2021年1月第2週は6個！

読書一生分プレゼントキャンペーン2020

キャンペーン概要

内容：

期間中にキャンペーンページよりご応募いただくと、抽選で読書一生分に相当するhontoポイント『935,977ポイント』が当たるキャンペーン。

キャンペーン考察

発見ポイント：

読書一生分ってどういうことなのと思わせるインセンティブインパクトある系キャンペーン。
このキャンペーンは定番化していて結構前からちょくちょくやっている。2016年からだと思われるのだけれど当時は読書一生分相当のhontoポイント 1,160,000ポイントと今回のインセンティブ935977ポイントとかなり差がある。
※算出方法
A. 1世帯当たりの書籍・雑誌等への年間支出額：
10,703円（総務省 2019年家計調査より）
B. 女性の平均寿命：87.45年（男性は81.41年）
（厚生労働省令和元年簡易生命表より）
A.10,703円 × B.87.45 年＝ 935,977円
となっているが、2016年だと1世帯当たりの書籍・雑誌等への年間支出額が13,344円といまより高い、2017年の家族まるごと読書一生分プレゼント企画だと11,406円、2018年の平成最後の読書一生分プレゼントキャンペーン11,501と、徐々に本を購入することが減ってきている。
キャンペーンとしては会員登録を目的とした会員ログインしないとエントリーできない形式で、Twitterでシェアしたら当選確率10倍もあり拡散も狙いつつ、会員獲得するためのインパクトを出したいインセンティブつよつよキャンペーンに仕上げてます。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【読書一生分プレゼントキャンペーン2020】を考察する動画

パチスロ哲也 -天運地力-導入キャンペーン

キャンペーン概要

内容：

フィールズ株式会社のパチスロ機「パチスロ哲也」の導入キャンペーンとして、公式Twitterアカウントをフォロー＆指定の投稿をリツイートしていただいた方の中から合計70名様に1,028円分のオリジナルデザインQUOカードPayを、合計2名様に合金の金メッキ麻雀牌・あがり手セットをプレゼント。

キャンペーン考察

発見ポイント：

フォローアンドリツイートキャンペーンは制作コストが低く誰でもできるプラス、パチンコなどはTwitter側でギャンブルアカウント認定されるので広告が打てない様になっているため、キャンペーン認知を増やすためにはファン向けかつインセンティブにインパクトが有る必要性が出てくる。
哲也に合わせて1028円分クオカード、10部分をテと読ませるのはかなり強引な気もするが、金メッキ麻雀牌・あがり手セットはインパクトあり。国士無双は並び的にいいけど、大三元は白が三枚で少し残念である。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【パチスロ哲也 -天運地力-導入キャンペーン】を考察する動画

#ねばり勝ち勝つピ海ヨーグルト Twitterキャンペーン

キャンペーン概要

内容：

Twitterでフジッコ公式アカウントをフォローし#ねばり勝ち #フジッコと欲しいプレゼントにハッシュタグをつけて応募。オートリプライの返信メッセージは五種あり、超ラッキーだるまが出たら当選確率アップ。

キャンペーン考察

発見ポイント：

キットカット枠にねじ込んできたカスピ海ヨーグルト。キットカットはきっと勝つから進化して現在は#キット想い届くと広くしている。受験生に向けたダジャレは年々参戦者が増えており、
「メイトーでご名答！」メイトーが今年も受験生を全力で応援！メイトーのカスタードプリン『受カッタド～プリン』北海道かぼちゃプリン『勝ぼちゃプリン』とろけるなめらかプリン『とろけるなめら解答プリン』カスタードを受カッタド～にするあたり豪腕だ。
飲食の幸楽苑は今年も頑張る受験生を応援！合格祈願商品「あっさり通過そば」とゲン担ぎの一杯リプトンは#おまもリプトンでさくら咲けキャンペーン
丸亀製麺、受験生応援キャンペーン「鴨ねぎうどん」で合格カモン！！
など自社商品をどうもじるかが受験応援キャンペーンのキーになっている。
またインセンティブではブリヂストン、すべりにくい発泡ゴム入り「合格祈願お守り」がもらえるとして8739名プレゼント、はなさく、だそうでこういった形だとダジャレなしでもパクれるだろう。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【#ねばり勝ち勝つピ海ヨーグルト Twitterキャンペーン】を考察する動画

カゴメ×『僕のヒーローアカデミア』コラボ「僕のヒーローベジタブル」キャンペーン

キャンペーン概要

内容：

対象のカゴメ飲料商品を購入してポイントを集め、お好きなコースに応募。「オリジナルステッカー付タブレット」や「オリジナル巾着付ポータブルスピーカー」など、豪華賞品が当たる。また、『僕のヒーローアカデミア』豪華声優陣が収録した、応援メッセージが聞けるオリジナルコンテンツ、「僕のヒーローベジタブルプルスウルトラAR」を公開。キャンペーン参加者の総獲得ポイントに応じて、新たなコンテンツが解禁される。

キャンペーン考察

発見ポイント：

受験生応援キャンペーンで、IPコラボ、商品に貼り付けてあるQRコードからのマストバイ、ARコンテンツとかなり豪華。
僕のヒーローアカデミアは学園モノでヒーローになるために日々努力していく学生を描いた成長奇譚で、人を救う、元気づける的なセリフが多く出てくる作品なので、受験応援には非常に相性がいい。それを見越してキャラクターがAR上で応援してくれるというストーリーで受験生にとって嬉しい。ARも8th wallのWEBARとなっていて、最新技術を扱っている。
マストバイはシリアルコードQRでポイントを貯めて応募する形でポイント消化で賞品グレードが変わる、スタンダードなシリアルマストバイキャンペーンなのだが、それとは別に全体でポイントがいくつ消化されたかでARプレゼントの種類が増えていくという手法は新しい。野菜生活200mlなら2pt、スムージーシリーズなら3pt、など商品によってポイントも変えていて、ってことは商品ごとに別のシールを作成しているってことで、シールつける、からIP、AR制作とかなり予算がかかっているのが伺える。

スマートフォンでの特徴

レスポンシブ対応

【カゴメ×『僕のヒーローアカデミア』コラボ「僕のヒーローベジタブル」キャンペーン】を考察する動画

Sweets 冷凍庫に #ガトーショコラ24個入る？キャンペーン

キャンペーン概要

内容：

Twitterの明治エッセルスーパーカップ公式アカウントをフォローし、指定ハッシュタグを付けてツイートしていただいた方の中から抽選で100名様に、明治エッセルスーパーカップSweets ガトーショコラ(24個)とオリジナル専用スプーン(1本)をセットにしてプレゼント。

キャンペーン考察

発見ポイント：

Twitter完結型フォローハッシュタグ投稿キャンペーンで、二種のハッシュタグ#ガトーショコラ24個入る #ガトーショコラ24個入らないでツイートしてもらう内容で、昨今のキャンペーンだとハッシュタグ投稿をかんたんにするためにカンバセーショナルカードを活用して二択にする形が多いが、投稿についている動画が正方形なためカンバセーショナルカードを使えわなかったということなのだろうか。
正方形の動画で提案しており、いざ投稿するってなった際に「正方形使えません！」となり苦肉の策なのか、カンバだと同じような投稿が増えるので口コミが広がりづらいということもありそうである。bot対策も可能性ありか、しかし、おそらく「使えません！」となったのだろう。
またどちらかでツイートとなっているが、入る方を選択しないと抽選対象にならないことがさらっと明記されているので、懸賞ユーザーbotを意識していることが伺える。

【Sweets 冷凍庫に #ガトーショコラ24個入る？キャンペーン】を考察する動画

#受験メイト2021

#受験メイト2021

キャンペーン概要

内容：

「#受験メイト2021」と「#カロリーメイト」をつけて、“受験への想い”や“日々の勉強の様子” をTwitter、Instagramに投稿。
また、受験生による受験生のためのモチベーションムービーを作成。
投稿テーマソングは、人気アーティストRin音さんが書き下ろし！
みんなのSNS投稿が歌詞やムービーに使われる。

キャンペーン考察

受験生って合格をコンバージョンとしてモチベーションを上げている人は多いと思うが、一年くらいかけて日に何時間かとって勉強を続けるってとんでもないことだ。
合格したあと何するのと期待と不安もあるだろうしみんながどんなことでくじけない逃げないようにしているか気になるはずである。そこでカロリーメイトではモチベーションを上げるような受験への想いや日々の勉強の様子をSNS投稿してもらい、みんながどのように保っているのかを見て刺激をもらいつつ、その投稿素材をもとに受験生による受験生のためのモチベーションムービーを作成するというブランディング施策。
なんとなく受験といえばカロリーメイトってイメージがあるということは昔から受験を応援してきたというブランド力なのだろう。