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X(Twitter):外部のサービスを使い「特定のツイートが誰に・どれだけRTされているか」を調べる方法

X(Twitter)もビジネス・マーケティング情報に対して積極になってきておりますが、それでも
「他社or他者のツイートについて調査したい」
というシンプルな内容であり、意外と必要なことが真っ直ぐX(Twitter)内で出来なかったりします。
(自分で管理しているアカウントについての解析は公式のアナリティクスで充分に可能です。)

「ツイポーート/twport」について

さて、件名の「特定のツイートが誰に・どれだけRTされているか」を調べたいときというのはビジネスシーンでよくあることだと予測できます。
(他社のマーケティング、または権限の無いクライアントのアカウント調査等)
この場合、「ツイポーート/twport」という外部サービスで、上記の目的の素材(レポートデータのCSV化)が作成出来ます。
http://twport.com/
こちらはザックリ「自分のX(Twitter)アカウントのAPIを消費してツイートを取得」して「条件で抽出」することで色んな形式でレポートを作ることができる、というサイトです。
そのなかで 「@xxxxx(X(Twitter)アカウント)」+「そのツイートを特定するテキスト」という条件で取得すると、
そのツイート原文+RTした人たちが取得できます。それをエクスポートすればRTしたアカウントのIDや日付等のデータが取得できるのでマーケティングの材料に出来ます。
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具体例:

たとえばNHK広報局(@NHK_PR)のアニメ「長ぐつをはいたネコ」の宣伝ツイートの https://twitter.com/NHK_PR/status/704567878566092800 のRT数を知りたい場合、
 
【@NHK_PR 5日(土)午後4時はアニメ「長ぐつをはいたネコ」】で検索するとします。すると下記のようにRTされた情報が取得できます。ツイートURLやアカウントID込でCSVにエクスポートすることも可能です。
クリップボード02
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使用上の注意点

気をつけなければいけないのは
・手動でのツイート取得→格納(ツイポーート内のデータベース)が必要。
・X(Twitter)は1週間までしか外部APIでツイートを取得できないため、4~5日毎等の定期的な取得が必要。
・X(Twitter)の非公開アカウント(鍵アカウント)は取得できない。
・まれに非公式RT(コピー&ペーストしたツイート)が引っかかる場合があり、厳密な調査が必要な場合は抽出後の目視が必要。
の4点です。
 
それでなくてもツイポーートさんは非常に便利なので、1度触ってみるとよろしいかもしれません。
以上、参考になればー。
 

この記事を書いた人

nonameproduce(n2p)

nonameproduce(n2p)公式アカウントです。Web、SNSを軸にしたデジタルプロモーションの制作会社です。17年間、500以上のデジタルプロモーションを手がけた知見を活かし、デジタルとクリエイティブで「伝わる」を作ることで、ユーザーに価値ある情報と体験を提供します。

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