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3分でわかる!UIとUXの違いとは?
更新日:2023.03.28 (公開日:2022/06/20)
最近webサイトや本でもよく聞く言葉UIとUX。
言葉は聞いたことがあるけれど、実際何なのか分からない、何となくわかるけれど説明はできない。そんな方も多いのではないでしょうか?
このブログでは
UIとは何なのかどうしてUIやUXが必要なのか、評価の高いUI、UXとは何なのかを説明していきます。
一緒にUI、UXについて勉強し、使いやすいwebサイトの理由を探っていきましょう。
UI(User Interface)とは?
UIとはUser Interface (ユーザーインターフェース)の略称であり、日本語で「接点」のことです。
ユーザーとシステム、プロダクトやサービスなどの接点をさします。
WebサービスにおいてののUIとは一言で言うと、ユーザーの目に触れるもの全てです。
サイト上に表示されるデザイン、フォントなどwebサイトを使う上で見るもの、リンクやボタンなど間接的に操作するもの全てがUIに当たります。
しかし、UIとはweb上の情報だけに限りません。webサイトを見る上で使用するマウスやキーボード、タッチパネルなどユーザーが直接手で触る部分もUIに当たります。
また、最近ではデバイスの普及によりパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットからwebサイトを閲覧することが多くなってきました。そのため、どのデバイスを使うによっても使いやすいUIは変わっていきます。
UIをデザインする際はユーザーがどのデバイスでweb サービスを利用するかを想定する必要があります。
優れたUIとはどのデバイスでも使いやすく設計されており、ユーザーとコンピューターのやりとりを円滑に進むようにし、快適な操作を可能にします。
そのため、UIデザインにはどのデバイスを使っても見やすく設計することが必要となります。
【WEBサービスにおける優れたUI】
- 整理された情報
- 読みやすいフォントサイズ、レイアウト
- どのページからでもTOPに戻れる、戻り方がわかりやすい
- 入力補助のあるフォーム
- 押しやすいボタン
- 「申し込み」や「購入」「カートに入れる」などの導線が分かりやすい。
UX (USER EXPERIENCE)とは?
UX とはUser Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略称であり、UXとはユーザーが製品やサービスを通じて得られる「体験」のことです。
この体験とはサービスを知った瞬間から使わなくなる 又は 忘れるまでの長い時間を指します。
先ほどのUIは実際に使うことだとすれば
UIは聞く→知る→UI(使って)→忘れるまでを担当します。
ユーザーエクスペリエンスという概念に発案者であるドナルド・ノーマンはUXについて
「ユーザーエクスペリエンスとは企業やサービス製品について、ユーザーとのやりとりを全て網羅するもの」
コンサルティング会社「Nielsen Norman Group」 ホームページから抜粋http://www.nngroup.com/about/userexperience.html
と定義しています。
そのサービスを使ってユーザーがどのような感情を持ったか?UIがサービスとユーザーの間に介在するやりとりだとすれば、UXはユーザーの内面についての概念に当たります。
【WEBサービスにおける優れたUX】
- わかりやすい導線(ユーザーがいきたい場所にすぐに行けて、欲しい情報がすぐ得られる)
- 入力フォームの入力がしやすい
- 読み込みスピードが速く、待ち時間が少ない
- ストレスのないデザイン
UIとUXの関係
ユーザーがサービスを使う時、その大部分はUIを通じてやり取りを行います。
UIを使ったときに内面に起こる反応(ユーザーの主観)がUXなのでUIの質やデザインが優れていれば、ユーザーはこの体験で良い印象=質の高いUX体験を得ることができます。
UIはUXを高める要素ではありますが、UIだけがUXを高めるわけではありません。
UXを高めるためにはユーザーとシステムの接点だけでなく、サービスの質や商品を実際に得るまでの導線などが該当します。
UIはUXを高めるための要素の一つと認識しておくと良いでしょう。
まとめ
今回はUIとUXの概念についてを簡単に説明していきました。
次回からは実際にどうしたらユーザーにとって使いやすいwebサイトが作れるかの中身について弊社事例を元にブログにまとめていきます。
次回もお楽しみに!