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自慢できるようなかっこいい自社コーポレートサイトができるまでの道のり vol.14
更新日:2024.11.07 (公開日:2020/06/19)
どーもーーー!!デザイナーの千﨑です!!(芸人の登場か?)
もうvol.14ですよ〜時が流れるのは早いですねえ。
最近は自転車(ロードバイク)に乗るのが楽しくてですね、たまに自転車で出社してるんですけど(出社しない日は在宅勤務)、自転車に乗るために出社していると言っても過言ではないですね。梅雨なので乗りたい日に乗れなくて悲しいです。
今週やったこと
美術チーム
美術チームはVIについての社員からのフィードバックを反映/ブラッシュアップを行い、それに対してのチーム内フィードバックを行いました。
なお、VIの最終決定方法が浮いている状態だったので、決定方法について決定しました(ややこしい)
チーム内フィードバックについて
フィードバックの方向性がないと好みの話になってしまうかなと思ったので、簡単に指標を作り、各案についてフィードバックを行いました。
対顧客
ぱっと見の印象はどうか?
類似ロゴはないか?
記憶に残るか?
なんの会社らしくみえるか?
対社員
意味を語れるか?
価値観として根付くものになるか?
対求職者
仲間になりたいと思うか?
どんな制作をしていそうか?
どんな社員がいそうか?
デザイナー
拡張性はあるか?
デザインシステムとして機能しそうか?
飽きないか?
小さくても潰れないか?
モノクロでも使えるか?
写真などに載せたときに埋もれないか?
ブラッシュアップの段階で簡単なMVのイメージモックアップなども作成しました。あとなんか案が増えました。
各案に対してのフィードバックは割愛しますが、01以外は結構改善の余地があるよね〜という感じでした。
みなさんはどれが好きですかね?
VIの最終決定方法の決定について(やはりややこしい)
VIを最終的にどの案にするか?について、「最終は代表が決めるでいいんじゃないかな〜」というふわっとした合意はあったのですが、決め切って周知はしていなかったので、代表との話し合いで合意を取りました。
社内のことって決定権を曖昧にしておくと進みが悪かったり先祖返りするリスクが高くなるので、結構重要なのではと考えています。
一応メリット/デメリットを説明した上で、チームとしての意思を示しました。無事代表が最終決定というかたちになったので、1つ前に進んだかなという印象です。
VIが決まるまでの道のり長くて笑ってます(白目)
文芸チーム
文芸チームは、社内のディレクター陣へターゲット層についてのアンケートを取りました。
先々週?の週報に記載した通り、チームメンバーが全員制作サイドの人間ゆえに「ターゲットの像が曖昧」という問題がありました。
文芸チームは主にライティングなどを担っているのですが、コピーなどはターゲット像が曖昧だと的を外したものになってしまう恐れがあります。
N2Pのターゲット層は「プロデューサー」としています。アンケート結果については割愛しますが、「ゴールが明確な人」という意見が多く、その時点で現状の構成との矛盾が生じました。
今後アンケートに合わせて構成を微調整し、来週にディレクターを交えたブレインストーミングを行う予定です。
技術チーム
技術チームは、先週の週報に記載した通り、コーポレートサイトを構成する技術としてJAMstackを取り入れたい、ということを社員全員に周知するための資料を作成しています。
ちなみに、技術についても社員に共有しようとなったのはつい2週間前くらいの話なのですが、「web制作会社を名乗っているのに、技術への興味がみんな薄いのではないか」「コーポレートサイトをきっかけに、そのボトムアップができないか」という意図でプレゼンをしようとしています。
あとは、エンジニアの社員が新しく入ってきたときに、コーポレートサイトを触ることでスキルのベースができたらいいよね〜なんていう、教育の話も出てきました。
3チーム全部が社内共有を挟んでいるので、頻度やタイミングなどの調整が多数発生しているという問題はありつつも、コーポレートサイトのリニューアルを通して会社のことを振り返れるのはとてもいい機会だなという気がしています。
ただすっげーーー時間かかるーーーー!!!当初の予定より全然押してるーーーー!!
まあそんな感じですが来週もがんばりたいと思いマス。
今週のgood web design
ASUR
コスメのブランドサイト。すりガラスのような表現が新しいなあと思いました。
あと、見出しにロゴのAやRが使われているのが、なかなか攻めてるなあと。
こういう小さな攻めはグッときますよね。
ていうか検証したらフォントAsur sansになってて、ちゃんとオリジナルフォントをwebフォントにしてる!?え、こだわりがすごい、感動した。