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X(Twitter)アプリカードのメリットや作成手順を解説!

アプリカードのメリットや作成手順を解説

アプリカード

ユーザーのより高いエンゲージメントを狙って、アプリをリリースする機会が増えています。この記事では、アプリのインストールを促す媒体として活用されているX(Twitter)アプリカードについて、メリットや実際に設定する方法などを詳しくご紹介いたします。

アプリカードとは?

アプリカードとはテキストと画像や動画を一体で表示できるカードで、X(Twitter)上でアプリを宣伝しインストールを促すために有効的なものです。

イメージアプリカード

テキストと画像が表示されます。

テキストは最大140文字入力可能です。

*リンクを入れた場合12文字として計算されます。

ビデオアプリカード

テキストと動画が表示されます。

文字数においてはイメージアプリカードと同様、最大140文字入力可能です。

リンクを入れた場合12文字として計算されます。

アプリカードの活用メリット

X(Twitter)社によると、X(Twitter)利用者はX(Twitter)を利用していない人と比較した場合、オンライン広告からアプリを直接ダウンロードする確率が38%以上高いそうです。

X(Twitter)利用者はX(Twitter)を利用していない人と比較した場合、オンライン広告からアプリを直接ダウンロードする確率が38%以上高い

https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types/app-installs.html 

そんなアプリカードのメリットは大きく分けて2つ。

簡単にインストールができる

アプリカードにはインストールボタンが表示されます。タップするとX(Twitter)からアプリストアに自動でコンバージョンされるのでユーザーは簡単にインストールすることが可能です。

また、ユーザーの使用している端末(Android or iOS)をX(Twitter)側で検知し、Androidの場合はGoogle play store、iOSの場合はApp storeへ自動推移するのも魅力の一つです。

ユーザーが何回クリックしたか取れる

ユーザーがボタンをタップしアプリストアに遷移された回数がわかるので、結果が目に見える点も魅力的です。

アプリカードの作成方法

作成前の準備

・X(Twitter)の広告用アカウント作成

アプリカードを利用するためには、広告用アカウントを作成する必要があります。広告アカウントをお持ちでない方は、こちらのサイトを参考に申請を行って下さい。

・アプリを登録

X(Twitter)広告ページから「ツール」→「アプリマネージャー」を選択し、右上の「新しいアプリを追加」から設定します。

※X(Twitter)広告ページの開き方は作成手順にて詳しくご説明します。

・アプリカードに使用するクリエイティブ準備

画像動画
縦横比1.91:1または1:116:9または1:1
推奨サイズ・縦横比1.91:1の場合800×418ピクセル・縦横比1:1の場合800×800ピクセル・縦横比16:9の場合800×450ピクセル・縦横比1:1の場合800×800ピクセル
ファイル形式PNGとJPEGを推奨MP4またはMOV
ファイルサイズ最大5MB最大1GB
動画の長さ最長2分20秒(15秒以内推奨)

作成の手順

準備ができましたらさっそく作成に取り掛かりましょう!

まずは広告アカウントにログインし、左にあるメニューから「もっと見る」→「X(Twitter)広告」をクリックし広告管理画面を開きます。

画面上部の黒帯部分から「クリエイティブ」→「カード」をクリック

カードライブラリに切り替わったら、右上の「カードを作成」→「イメージアプリカード」or「ビデオアプリカード」を選択

※画像の場合はイメージ、動画の場合はビデオを選択してください

アプリカード作成画面が表示されますので各項目に必要事項を記入

メディア「画像を選択」または「動画を選択」をクリックし、あらかじめ用意したクリエイティブを設定します。こちらで設定したクリエイティブが、アプリカード上に表示されます。
メインのアプリストア対象とする国/地域をお選びください。
アクション誘導選択した文言が、アプリカード内のボタンに反映されます。※遷移されるのは全てアプリストアとなります。
iphoneアプリ設定したいアプリを選択してください。
Androidアプリ設定したいアプリを選択してください。
カード名ライブラリでカードを管理するために必要な名前です。カード名はユーザーに表示されることはないのでチームの方がわかりやすいタイトルをつけましょう。

全て記入したら、「プレビュー」を確認し、問題がなければ「作成」をタップし完了です。

完成後はカードライブラリの「アプリカード」に保存されます。

アプリカードのツイート方法

アプリカードは、ツイート内のクリエイティブの1つなので、作成するだけでは、ツイートとして公開されません。

ボタンを作成したら、次の手順でツイートを作成しましょう。

1.カードライブラリから、ツイートしたいアプリカードにマウスオーバーすると、4つのアイコンが表示されます。左から「プレビュー」「ツイート」「複製」「編集」とありますが2番目の「ツイート」をクリックします。

2.ツイート作成画面が開くので、テキストを入力しツイートしましょう。

右下の下三角マークから、下書き保存や日時指定で予約することも可能です。

※左下の「広告用」にチェックを入れたまま投稿すると、通常のオーガニック投稿のようにタイムラインやアカウントのツイート一覧にも表示されませんのでご注意ください。

まとめ

アプリカードのメリットや作成方法をご紹介しました。

X(Twitter)上で簡単にアプリの認知拡大やエンゲージメントを上げることが可能ですので、ぜひご活用ください。