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意味のあるミーティングを。今すぐ使いたい【ブレストツール】5選

仕事中、「一旦、ブレストでアイデアを共有しよう」となったことはありませんか?考えをざっくばらんに話すことで、よりよいアイデアの発見につながればよいのですが、段取りに手間取ってしまったり考えを思うように発信できずに終わってしまうこともありますよね。

今回はそんな失敗をなくすべく、ミーティングの質を上げるブレストツールを5つご紹介していきます。オンライン・オフラインそれぞれで利用できるツールをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもブレストとは?

まず、ブレストについて簡単におさらいしましょう。ブレストとは「ブレインストーミング」という会議の略称です。形に捉われない自由な発想で意見を交換して、プロジェクトの進展を図る目的で行われます。参加者が気軽に発言できる雰囲気を作るために、意見を否定したり、批判することはタブーとされています。

しかし、無鉄砲に発言しても非効率であるため、ブレストの目的を明確にする必要があります。何のためにブレストをするのかゴールを明確に定め、共有した上で会議を行いましょう。

また、ただ意見を言い合って終わりではなく、現段階の思考を整理するためにホワイトボードや模造紙を活用するのがよいでしょう。ポストイットに考えを書いてボードに貼り付けることもおすすめ。最近はブレストに活用できるサービスも数多く展開されています。

今すぐ使いたいおすすめブレストツール

より効果的なブレストを実現するために活用したいブレストツール。最近は様々な特徴のツールがリリースされています。ミーティングの内容や出席者によって最適なサービスも異なります。ここからはオススメのブレストツールを5つご紹介していきます。

ブレストを変えるクラウドサービス。【Mural

https://mural.co/

はじめにご紹介するのはこちらの「Mural」。デジタルでふせんとホワイトボードを扱っているようなストレスフリーな操作感が魅力のツールです。顧客の購買行動を一連の流れで示すカスタマージャーニマップやUIデザインなども気軽に共有できるため、Muralさえあればミーティングで困ることはないでしょう。

ただ、同時編集の際に他の人のカーソルも表示されるため、大人数で行う会議には不向きです。

コミュニケーションツールでもブレスト! 【slack

https://slack.com/intl/ja-jp/

既にビジネスコミュニケーションツールとして多くの企業が取り入れている「slack」。実はブレストの際にも活用できるツールなのです。slackでは特定のテーマを話す場合にチャンネルを作成しコミュニケーションができるので、即興でオンライン会議の会場を作ることができます。そしてタイムラインで過去の内容の振り返りが可能なので、ざっくばらんに話した後でも議論を収束させることができます。

そしてslackの一番の利点は知名度です。他のサービスと比較してユーザ数が多いため、出席者も抵抗なく利用できると思います。

変幻自在に思考を可視化!【coogle】

https://coggle.it/

マインドマップを簡単に作成できる「coogle」もブレストにもってこいのツールです。咄嗟に出たアイデアが会議のテーマとどのように関連しているか整理する際に、マインドマップを手軽に描けるのでとても便利です。また、Googleアカウントでログインできるので利用する際のハードルも低いですよね。

無料版である程度満足できるサービスが展開されているので、「試しに使ってみたい」と考えている方にオススメです。

一人で考える時間も大切。【ひとりブレスト】

http://hitori.six1.jp/

時には一人でアイデア出しをすることもあると思います。次はそんな時に便利なツールのご紹介です。「ひとりブレスト」は設定したトピックに合う質問をしてくれるサービス。自問自答だけでは浮かばない新しい発想に導いてくれるでしょう。フリーランスの方や、ミーティングでブレストを行う前に準備しておきたい方はぜひ利用してみてください。

楽しくブレスト!【ブレスター」】

https://ideaplant.jp/products/braster/index.html#gaiyou

最後にご紹介するのはオフラインで活躍するこちらのツール。楽しくブレストができるカードゲーム「ブレスター」です。アイデアを出して手元のカードを減らしていくゲームなので白熱した会議になること間違いなしです。ブレスターを使えば1時間で100つのアイデアが出せる設計になっているので、ゲームに熱中するだけで有意義な時間を過ごせますよ。

【まとめ】自分たちに合ったツールを使おう。

今回はより効果的なブレストを実現するツールを5つご紹介してきました。オンラインで変幻自在にデザイン可能なものからゲームで楽しくアイデアを出すものまで様々なものがありましたね。しかしこれらを導入して確実に効果がでる訳ではありません。自由に意見を発散できるフラットな雰囲気があって初めてブレストになるのです。以上を意識した上で会議のスタイルやテーマに合うツールを試してみてくださいね。