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【プロモーション戦略完全攻略!!】プロモーション戦略の事例、効果

プロモーション戦略は営業にとって非常に重要なもので切り離して考えることはできません。

しかし、いざやるとなると「何から手をつけたらいいかわからない」、「活用方法は?」といった様々な疑問が湧いてきます。

この記事では実際の事例や、アプローチをするのにどのような手段があるかを紹介していきたいと思います。

そもそもプロモーション戦略とは

販売戦略を立てる際に必ず聞くこの「プロモーション」という単語。

この単語はマーケティングをする際に使用する4Pのうちの一つで、消費者に製品やサービスを認識させ購買へと誘導する活動のことを指します。具体的には広告、人的販売、販促、セールスプロモーションが存在します。

4Pとは「プロモーション」「プレイス」「プライス」「プロダクト」の4つのマーケティングに必要な要素を表しています。

マーケティンング戦略を立てる際はこの4つのPについて考えながら戦略を立てることが重要になります。

プロモーション戦略で重要なこと

目的を定める

プロモーションと言ってもさまざまな種類や手法があります。どのようなプロモーション戦略をとるのか決定づけるのは、やはり目的をしっかりと定めるということです。 

例えば、売上の向上と認知力の向上では共にプロモーション戦略を用いるものの、とるべき手法が全く違います

売上の向上であれば数よりも質の方による必要があり、新規獲得はもちろんのことリピーターも増やすプロモーション戦略をとる必要があります。

しかし、新規顧客の獲得であれば、必要とされるのはインプレッション率の上昇など最も重要となる部分が変わります。

ターゲットの選定・細分化

ターゲット層を見極めることによって、どのようなプロモーション戦略をとるのが最善かということが見えます。

自社商品が若い人向けのものだったら、プロモーション戦略にはチラシといったアナログのものではなくSNSを使ったほうが効果的です。

逆にお年寄りがターゲット層だった場合は、アナログよりのプロモーション戦略をとることが良いと言えます。

また、現在はターゲットを細分化することも非常に大切です。

従来は年齢と性別のみでターゲットを切り分けることが主流となっていました。

しかし、住んでる地域や言語、またその人の関心があることなどもSNSを使用すればターゲティングすることができます。

より詳細なターゲティングをすることはインプレッション率の情報はもちろんのこと、リピーターの増加、ブランド力の上昇にもつながるのでターゲットの細分化はプロモーション戦略に欠かせません。

プロモーション戦略の種類

プッシュ型

プッシュ型とは企業側から情報を積極的に発信したりして顧客に購買を促すシステムです。

実際に顧客のもとに足を運んだり、CMやPOP、ダイレクトメールなどもこれに該当し、企業主体の営業と言えます。

プル型

プル型とは、企業主体のプッシュ型とは逆の顧客主体の営業であると言えます。

つまり、企業がアクションを起こして購買を促すのではなく、顧客がサービスや製品に対して自発的に興味を持つように促す営業です。

具体的にはSNSNの公式アカウントやwebサイトがあります。

  

プロモーションの手法

プッシュ型

広告

プロモーション戦略の中でもかなり多くのターゲットにアプローチができます

TV、新聞、雑誌でのメディアが主流ですが、現在はインターネットがかなり普及していて、そのシェア拡大が凄まじいです。

中でもSNSの広告は販売サイト(EC)と連携していたりして購入に繋がりやすく、とても注目されています。

人による販売訪問や電話営業、DM

こちらの手法は直接相手とコミュニケーションをとりながらプロモーション販売を行うことができるのが強みです。

個人個人での話し合いで商品の魅力が伝わるため、話を聞いてもらえれば魅力が最大限に伝わります

しかし、警戒心を持たれやすい手法なので話を聞いてもらえるまでのハードルが高いというデメリットがあります。

プル型

webサイト

企業や商品の情報、魅力を記載することができるので、目的の商品以外にも興味を持ってもらいやすいです。

webサイトに訪問する人はもともと興味を持っている人が多いので自社の商品を存分にアピールすることができます。

ブログ

ブログの強みは人が話しているような記事を載せることによってwebサイトに比べて親みやすいということです。

一個人として企業の魅力を書くとファンも生まれやすく、そこから企業にもさらに親しみを持ってもらえます。

SNS公式アカウント

公式アカウントは基本的に無料作成ができるため、安価で始めやすいです。

拡散力の強いSNSを使用すれば認知度を上げることも可能です。また、エンゲージメントなどを調べる際もわかりやすく、どのプロモーション戦略の費用版が良かったか、またDMなどの対応も可能なため大変オススメです。

プロモーション戦略成功事例

371万ツイート達成!!ポッキー「TRY WORLD RECORD on Twitter」

https://news.mynavi.jp/article/20131108-a223/

ポッキーは11月11日のポッキーの日に「24時間に最もツイートされたブランド」として世界記録を目指す記録に挑戦しました。

Twitterで「ポッキー」という単語を含んだツイート数200万件を目指すというものだったが、結果はこれを大きく上回る371万ツイートで昨年の184万3733ツイートを上回り、ギネス記録の更新となりました。

一般人でもギネス記録に挑戦できるという魅力から思わず参加したくなるこの企画は、商品の宣伝も兼ねていて非常に巧妙です。

大成功したプロモーション戦略といって良いでしょう。

ハーゲンダッツ“フレーバー復活総選挙”26万票ものインプレッション獲得!

https://entabe.jp/news/article/2816

これは各SNSの1アカウントから、1日1回投票できるシステムで、一位になったフレーバーに投票した人の中から抽選で1,000人にプレゼントされるというもの。

こちらはブランドのファンにはたまらない企画でもあり、投票し当選した人にのみ食べる権利が得られるのでプレミア感もあります。

SNSを使用するため拡散もされやすく、ファンだけではなく一般ユーザーもうまく巻き込む事で生まれた成功事例といえます。

アクセス数20倍に!!はなまるうどんエイプリルフール企画

https://www.hanamaruudon.com/aprilfool2014/

この企画は、世間で話題になりやすい企業のエイプリールフール企画を利用したものです。

SNSを利用し、宣伝した結果功を奏し結果20倍ものアクセス数の上昇につながりました。

面白いキャンペーン誰かに話したくなるキャンペーンは話題を生みやすく、拡散もされやすいです。それをSNSという場で行ったのが一番の成功要因だったと言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?プロモーション戦略といっても様々な形が存在するということがお分かりいただけたと思います。

目的を定めて逆算することによってするべきプロモーション戦略が何か見えてくると思います。

成功事例、プロモーション戦略の種類、ともに参考にしてぜひ自社に商品に合うプロモーションを展開してください。