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キャンペーンやSNSの
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社外セミナー「エンゲージメントにこだわる SNSキャンペーン方法論と実践」を開催しました。

株式会社 NONAME Produce 代表の村上烈がPixiv本社で2月6日(木)にセミナー講師を務めました。「エンゲージメントにこだわる SNSキャンペーン方法論と実践」とし、SNSを使用したウェブキャンペーンの仕組みについてセミナーさせていただきました。

最初にお話しさせていただいたのは、SNSを用いたキャンペーンの一番の目的は「認知されること」「気付いてもらうこと」。これのために大切なのが「キャンペーンの型」+「打ち出し(企画)」です。この2つがしっかりしているとエンゲージメントにこだわったキャンペーンができます。今回はその「キャンペーンの型」の部分について詳しく説明しました。

参加者の皆様は熱心にメモを取りながらセミナーに参加してくださいました。ありがとうございました。

【セミナーの主な内容】

・エンゲージメントの流れ

主要なキャンペーンを4つ(X(Twitter)/LINE/Facebook/Instagram)を挙げてそのメリット・デメリットを説明し、普段当たり前に使用しているコンテンツの、プラットフォームごとの違いを比較しました。

例えばFacebookのメリットは ターゲットが絞りやすい・濃密な交流やブランディング・BtoBのプロモーション が挙げられました。

認知・発見してもらう→覚えてもらう→好きになってもらうというエンゲージメント向上のための流れを整え、それぞれに適切なSNSを選択することが重要です。セミナーではその他SNSの特徴やメリット・デメリットを今までの事例を参照しながら細かく説明しました。

・キャンペーンの型

エンゲージメント=リアクションの量と言っても過言ではないように、近年ではいいねの数がユーザーにとって一つのステータスのようになっています。確実にリアクションを獲得するための道筋を知っていることは、SNSを運営していく上で重要になっています。

企業側の投稿、ユーザーのリアクション、それに対する企業側からの仕掛けをまとめて「キャンペーンの型」と紹介させていただきました。SNSの中には多くのにアクションの仕方が用意されています。簡単なものだと画像クリックやいいね、難しくなるとフォローやRTやコメントです。この難しい部分がキャンペーンを成功させる上で必要な部分で、どのようにして獲得していくかが重要になります。この選択方法を過去事例を紹介しながら詳しく説明しました。

またセミナー後には質疑応答が行われ、ご参加いただいた皆様の疑問に答えました。

参加者「他社のキャンペーン事例はどうやって調査していますか?」

村上「まずはしっかりトレンドを追うことが大事です。トレンド中に出てくるキャンペーンは今一番人気なキャンペーンです。次に『フォローしてRTすると』とか『その場で当たる!』などよく使いそうなワードで検索すると見つけやすいです。」

参加者「インスタグラムのストーリー機能を使ったキャンペーンは可能ですか?」

村上「ターゲットをかなり絞って、24時間以内で宣伝することは可能ですが、商品やブランドがかなり限定されます。また、LINEでの開催もできますが、公式アカウントを持っていることが前提となりますので開催可能な企業が限られます。」

参加者「キャンペーンで増えたフォロワーが終了後に減ってしまう現象は避けられないのでしょうか?またその解決法はありますか?」

村上「継続的にキャンペーンを開催していくしかありません。例えば某大企業が常に違うキャンペーンを月に2回のペースで開催しているのはそのためです。イベントがなくなると人は離れやすいです。」

株式会社 NONAME Produce では積極的に社外セミナーを行っております。ご興味がありましたらこちらからお問い合わせくださいませ。